最速でコロナがわかる!?『カラーイラストで学ぶ 新型コロナウイルスの感染対策』(金芳堂)の読書感想文
下間正隆(著)
2021年5月出版/1980円(税込み)/B5変形判/カラー刷り/表紙カバーあり/
120頁/左開き/文字は横組み/
柱:右ページのノンブル横に、章タイトルだけ
<出版社>
※会社の書籍紹介の中で、立ち読みができました。
<Amazon>
新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりましたね。
身近な友人や親戚などが、コロナにかかったこともあり、身近に迫ってきているなという感じがしていました。
その中、両親がワクチン接種を終えました。
でも、ワクチン接種が進んだイギリスの様子をニュースで聞くと、まだまだ油断禁物のようです。
そこで、今一度、新型コロナウイルスを勉強しようと、本書を手にとりました。
<目次>
医学書ブースに置いてありましたが、イラスト・図が中心の書籍です。 まるで絵本のようですが、感染症専門の医師が執筆されているので、内容はしっかりしたものです。 また、医師自身が自ら絵を描いておられ、驚きです。 コロナ関連の書籍で、一番早く、コロナの全貌を知ることができる本かなと思います。 本の内容は、 第1章 新型コロナウイルスの基礎知識 第2章 絶対にコロナに感染しないための行動 第3章 病院内での感染対策 アドバンスト 手術室の感染対策 です。 第1章は、コロナの寿命や感染パターンに応じた予防策、ワクチン接種、ウイルスの変異など、コロナの正体と向き合い方がよくわかります。 第2章は、マスクの違いや手指衛生、掃除の仕方が、参考になります。 第3章とアドバンストは、医療従事者向けですが、新型コロナ以外のウイルスの解説も載っていますので、大変勉強になります。 イギリスのことを思うと、ワクチンを打っても、感染対策は必要です。 本書によると、コロナは消毒液に弱いようです。 マナーやエチケットとして、しっかり感染対策をしていこうと思いました。 ・イラストや図解で解説したものはわかりやすい。 ・正方形の本は、絵本っぽくでカワイイ仕上がり。1.新型コロナウイルスを2~3時間でわかりたい方にお勧め
2.本の内容
3.ワクチンを打っても安心しない
4.本づくりで参考になった点